7月31日、高等学校・高等専修学校で家庭科をご担当されている先生方を中心に、教員研修会を開催しました。
本研修会は、華調理製菓専門学校と華学園栄養専門学校の共催により、本校の教育内容や教育環境について理解を深めていただくとともに、高校での授業や進路指導にお役立ていただくことを目的として開催しました。
研修会は、第Ⅰ部「調理・製菓分野の体験」、第Ⅱ部「栄養分野の講義」の二部構成で実施しました。

第Ⅰ部 調理・製菓分野の体験
第Ⅰ部は、10階階段教室での調理デモンストレーションから始まりました。
はじめに、華調理製菓専門学校アドバイザーで西洋料理実習担当の古川先生が、「甘いカラフルトマトとホタテのマリネ ブロッコリー添え」のデモンストレーションを行い、前菜の盛り付けや食材の組み合わせについて解説しました。

続いて、西洋料理実習担当主任教員の設樂先生が、「3種類の肉で学ぶ調理比較」をテーマに、「ミラノ風カツレツ ジェノバソース添え」のデモンストレーションを行いました。肉の種類による特性や調理法の違い、下処理や火入れ、仕上げのポイントなど、実践的な調理技術を紹介しました。


デモンストレーション終了後は校内見学を行い、その後、「甘いカラフルトマトとホタテのマリネ ブロッコリー添え」の仕上げを体験していただくとともに、「ミラノ風カツレツ ジェノバソース添え」の実習を通して、3種類の肉の特性や調理法の違いをご理解いただきました。



先生方には実際に調理していただき、本校の実践的な授業に触れていただきました。
実習後は、ご自身で調理した料理に加え、本校教員が調理した料理も試食していただきました。

続いて製菓分野では、製菓実習担当の安喰先生によるパイピングの実演を行い、美しく仕上げるための技術をご紹介しました。

また、製菓実習課長の安田先生による飴細工のデモンストレーションでは、夏をイメージした作品を制作し、高度な製菓技術をご覧いただきました。


さらに、教員が制作した「トロピカルヴェリーヌ」を試食していただき、本校ならではの製菓教育に触れていただきました。

最後に、華調理製菓専門学校および華学園栄養専門学校の教務担当より、教育方針やカリキュラムについて説明を行いました。
調理製菓校・栄養校 教務よりカリキュラム説明を行い、I部は終了となりました。
第Ⅱ部 栄養分野の講義
第Ⅱ部では、華学園栄養専門学校で栄養教育論実習や給食管理実習を担当する宮本先生が、「そのお弁当、大丈夫ですか?~高校生の日常に潜む食中毒リスク~」と題した講義を行いました。
高校生にも身近なお弁当を題材に、食中毒の原因や予防方法について解説し、食品衛生への理解を深めていただきました。

講義後は、7号館(パティシエ館)を見学していただきました。
館内には学生や教員が制作した作品を展示しており、本校の教育成果や学生の学びの様子をご覧いただきました。
ご参加いただいた先生方へ
暑い中、ご多忙にもかかわらずご参加いただき、誠にありがとうございました。
本研修会が、先生方の日頃の授業や進路指導の一助となれば幸いです。
今後も高等学校・高等専修学校との連携を深め、実践的な職業教育の充実に努めてまいります。